今週注目の経済指標および重要発言
04/15(木) 21:30 アメリカ・小売売上高 03月 ★★★★★
★4つ以上の経済指標および重要発言
04/13(火) | 18:00 | ドイツ・ZEW景況感指数 04月★★★★☆ |
21:30 | アメリカ・消費者物価指数 03月★★★★☆ | |
04/14(水) | 11:00 | NZ・NZ中銀政策金利 04月★★★★☆ |
04/15(木) | 20:00 | トルコ・中銀政策金利 04月★★★★☆ |
21:30 | アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数 04月★★★★☆ | |
21:30 | アメリカ・小売売上高 03月★★★★★ | |
22:15 | アメリカ・鉱工業生産指数 03月★★★★☆ | |
04/16(金) | 11:00 | 中国・実質GDP 第1四半期★★★★★ |
23:00 | アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) 04月★★★★☆ |
みんかぶFX の★4つ以上を掲載しています。
先週の相場分析と今週の動き
ドル円相場について
ドルは111円の高値から109円まで200pips近く下落した後、先週は、先々週つけた高値111円を越えられず、戻り売りが入りました。
先々週まで大きく上昇していたドル円ですが、先週はポジション調整となり、最近の傾向から米長期金利が下落したことで、ドル売りになりました。
いっぽう株高からドル売りになっていたところ、アメリカ経済指標がふるわず、
ドル安&ポジション調整への流れとなりました。
これまで3か月以上もドル円は上昇し続けていましたので、大きな戻りになりましたが、チャートパターンで見ますとここからすぐに大きく下落するとは言えません。
先週の安値を割り、さらに下落が進むかどうか監視が必要です。
先週下落したことで逆に押し目買いも入ってくることも予想できます。もみ合い展開になりそうです。
ユーロドルの相場について
先週は、1.19まで200pips近く上昇しました。
先週はドル円と同様に、
株高+アメリカ長期金利の下落
の影響を受けてドル安の流れとなったため、ユーロドルも調整の上昇となりました。
さらに欧州圏の経済指標は好調なものが多く、
ユーロ高に繋がりました。
欧州株が堅調に進んだことでこちらもユーロ高になり、ユーロドルは素直に上昇しました。
ちなみにユーロ円は、
ドル円が大きく下落し、円高になったため、
ユーロ高と円高になり、ほぼ動かない1週間でした。
欧州における新型コロナウイルスは、ドイツやフランスで依然としてロックダウンが続いていますが、徐々にワクチン接種が広がり、感染者が減っていくとの楽観的な見通しとなっています。
このニュースの影響で、ユーロ高へと繋がっています。
上下どちらも動きそうな相場になりそうです。
さらに先週今週は大型指標発表がないため、
大きく動く要因としては、
アメリカ長期金利の動きがメインとなりそうです。
注目するべきは、
細かい米経済指標
と
週末の日米首脳会談
となります。