なんでもそうでしょうが、
実践、検証(振り返り)
の繰り返しがなければ上達はありえません。
そのためには記録をつけなければなりませんね。
この検証をしっかりやることで、
次のトレードにも真剣味が増します。
とても重要なものです。
では、具体的にどのようにトレード記録をつければよいかお伝えいたします。
トレード記録のつけ方
このような形で、エクセルなどに表にしておきます。
このデータをもとに、
自分の結果を1週間ごとに解析して、
自分はどんなところで負けてしまったのか。
ということを細かく分析していくのです。
そのために、実際のトレードの画像も保存しておきます。
画像保存方法 Windows10 のsnippingtool を使う
Windows10には、画像の「切り取り&スケッチ」ツールが搭載されています。
こちらの使い方をご紹介します。
左下のWindowsマークをクリックすると、アプリの名前がずらりと並びます。
下にスクロールしていき、「切り取り&スケッ」を探してクリックします。
すると、すぐに次のような画面がポップアップされます。
こちらの左上の「新規」をクリックして、キャプチャしたい部分を囲んでクリックします。
全画面が黒い透明スクリーンで覆われますので、キャプチャしたい部分をマウスで囲みます。
マウスを離すと、キャプチャした部分が次のように切り取られます。
右上の保存アイコンを押してご自分のPCに保存ができます。
保存したデータはフォルダに分けて検証する
たまってきた一週間分のトレード記録の画像は、
★勝ち
★負け
にフォルダ分けして保存します。
トレード手法をいくつか使うようになったら、
手法別に分けていくと、さらにわかりやすくなります。
そして、フォルダの中で、自分の画像をチェックして振り返っていくのです。
すると、負け画像フォルダの中で、ローソク足やチャートの流れなどの共通点が浮かびあがってくるはずです。それを、次回のトレードでは避けるようにしていきます。
同じ手法を教えてもらっていても、個人個人で勝ちやすい場所は微妙にずれがありますので、自分のフォルダでなければ意味がありません。自分のトレード記録は財産になります。
地道に財産を積み上げて、振り返りをしていきましょう。