今週注目の経済指標および重要発言
03/05(金) 22:30 アメリカ雇用統計 02月 ★★★★★
★4つ以上の経済指標および重要発言
03/02(火) | 00:00 | アメリカ・ISM製造業景気指数 02月★★★★★ |
12:30 | 豪・中銀政策金利 03月★★★★☆ | |
03/03(水) | 22:15 | アメリカ・ADP雇用者数 02月★★★★☆ |
03/04(木) | 00:00 | アメリカ・ISM非製造業景気指数 02月★★★★★ |
26:05 | パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言 ★★★ | |
03/05(金) | 00:00 | アメリカ・耐久財受注(確報値) 01月 ★★★★☆ |
22:30 | アメリカ・雇用統計 02月 ★★★★★ | |
22:30 | アメリカ・貿易収支 01月★★★★☆ |
みんかぶFX の★4つ以上を掲載しています。
先週の相場分析と今週の動き
ドル円の上昇は、結果的に続きました。
ドル円相場について
週初めに下落したものの、サポートラインで反発して大きく上昇しました。
いったんは104円台まで下がりましたが、その後の経済指標の好調やアメリカ長期金利の上昇などを受けて、株安からドル買いへの流入もあり、ドルは値上がりしました。
チャートを見ても、上昇トレンドのサポートラインでしっかりサポートがかかり、そこから大きく反発して上昇した形となっています。
3月4日(木)深夜のパウエル議長の発言の影響は、短期取引のバイナリーオプションでは個人的な感想として、トレードに影響を及ぼされた感を持ちましたが、市場の評価としては、慎重な発言が多かったため動きとして影響は少なかったとされています。
ドル円の上昇はまだ続くことが予想されます。長期金利も上昇し株安ドル高の傾向は続きそうです。
ユーロドルの相場について
先週、ユーロドルではレンジ相場が続きました。
ユーロ圏の経済指標の好調、パウエル議長の慎重論を受けて、ユーロドルは上昇したものの、アメリカの指標や長期金利の上昇を受けてドル高が強くなり、ECB関係者からも慎重な発言があって、
ユーロ安と株安 → ドル高
の流れは止まらず、結果、ユーロドルは急落しました。
今週の注目経済指標は、アメリカの雇用関係の指標です。
アメリカの雇用統計は、2ヵ月連続悪い結果となっています。
今回はどうなるでしょう?
世界的に大きな株安とリスク回避のドル高相場となっていますので、ユーロドルの下落があるのではと狙っているトレーダーが多い状況です。