今週注目の経済指標および重要発言
03/18(木) 03:00 アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 03月 ★★★★★
03/18(木) 21:00 英国・英中銀政策金利 03月 ★★★★
★4つ以上の経済指標および重要発言
03/16(火) | 19:00 | ドイツ・ZEW景況感指数 03月★★★★☆ |
21:30 | アメリカ・小売り売上高 02月★★★★★ | |
22:15 | アメリカ・鉱工業生産指数 02月★★★★☆ | |
03/18(木) | 03:00 | アメリカ・FRB政策金利(FOMC) 03月★★★★★ |
20:00 | トルコ・中銀政策金利 03月★★★★☆ | |
21:00 | 英国・英中銀政策金利 03月★★★★★ | |
21:30 | アメリカ・フィラデルフィア連銀景況指数 03月★★★★☆ | |
24:55 | パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言★★★★★ | |
03/19(金) | 00:00 | 日本・日銀政策金利 03月★★★★☆ |
みんかぶFX の★4つ以上を掲載しています。
先週の相場分析と今週の動き
ドル円相場について
ドル高は、上昇と下降を繰り返しながら、まだまだ続いています。
先週は、バイデン政権の追加の経済対策への期待や米長期金利の上昇を受けたドル高が続き109円を突破しました。
しかし、アメリカ3年債の入札が好調だったため、長期金利は低下し、ドル円は週初めの値まで大きく下落しました。
その後週後半には、バイデン政権の追加経済対策案が成立し、再度アメリカ長期金利の上昇でドル高が進み、今週の週明けには109.3円まで上昇しています。
円安も目立ってきています。
ただドル円は110円が節目だと思われます。
アメリカ長期金利の動きも警戒が必要です。
ユーロドルの相場について
ユーロドルの下落は続くと思われましたが、ドルの動きに追従して、下落後上昇し、再度下落というように、レンジとなっています。
先週はドル円同様、先々週の勢いで下落しましたが、アメリカ長期金利が下落するとドル安方向へ動いたため、ユーロドルは上昇しました。
週末にかけて再度金利が上昇すると、連動してドル高となり、ユーロドルは下落しました。
注目されたECB理事会と総裁の会見ですが、アメリカ長期金利と連動した欧州の金利上昇に対して、債券緊急購入プログラムの購入を加速させ、対応する決定があり、若干ユーロ安へ動きましたが、大きな動きにはなりませんでした。
チャートパターンで見ますと、これまでサポートになっていた1.20が、
先週はレジスタンスに変化していることから、しっかり上値を抑えられ
ています。
今週以降も下落方向で考えていけば良いと思います。
今週の注目経済指標は、FOMCと日銀金融政策決定会合です。
先週のECB理事会では欧州の長期金利の上昇の対応策を発表しましたが、今週は米国と日本の対応策が発表されると思いますので注目です。
FOMC前には調整が入る可能性があります。